横須賀市給食センターの視察

食缶方式を採用

横須賀市の中学校は23校あり、約9500食を作っております。施設の配置等は川崎市を参考にしているとの事。
平屋建であり、環境に配慮した建物ですが、建設費も38億円と、コロナ禍に完成しており抑えております。
更に、防衛省からの27億円の補助金があるのもうらやまし話です。お鍋16台配置して、約1台で1000人分の配色が可能。

事業手法としては、BTO方式を採用しており、土地も建物も市が所有し、建築設計・工事・調理・配送・配膳の事業を15年契約で委託。

食缶方式で、温かいまま運び、学校で生徒が配膳をする形式

給食の形態は、川崎市同様に食缶方式で、温かいまま運び、学校で生徒が配膳をする形式。

センターの位置は、横須賀市のほぼ中央部で、元々小学校だった敷地の為に広く、安全確保の為に、車の移動は敷地内は一通方向になっている。
トラック13台を使って市内に配送。配送のトラックには女性ドライバーの姿も見られ、朝7時頃〜夕方4時半頃までの出勤時間は、家庭の主婦にとっては働きやすい環境かと。

年間の運営委託料として、5億580万円、それとは別に建物維持管理 5400万円。
今年度は生徒から330円を貰っていましたが、物価高騰により、この4月は395円値上げ。

他都市を、視察すればする程に、食缶方式がうらやましくなります、、、。

横浜市会議員:高橋のりみ

活動報告

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