早いうちに異常を発見し、適切な治療や支援を受ける
生まれつき耳の聞こえ(聴覚)に問題がある赤ちゃんは、1,000人に1~2人といわれていますが、早いうちに異常を発見し、適切な治療や支援を受けることで、ことばの発達等への影響が最小限に抑えられる事が出来ます。その聴覚の異常を発見するために、出産後の入院中に実施するスクリーニング(選別)検査を行います。痛みがなく安全で、赤ちゃんが寝ている間に検査をすることができ、短時間で終わります。検査には、AABR(自動聴性脳幹反応)とOAE(スクリーニング用耳音響放射)の2種類あり、どちらも新生児聴覚スクリーニングのために作られたものです。
現在は、お産が終わり入院中に行いますが、助産院で出産した赤ちゃんは検査を行う事ができず、助産師から相談が来ております。
先生と意見交換
年末から、産婦人科医の先生や耳鼻科の先生と意見交換する機会があり、この新生児聴覚スクリーング検査が助産院でも行われるよう働きかけを実施し、前向きな動きになって来ました。 横浜市会議員として14年間活動をしてきて様々なネットワークで人脈を広げてきた成果が花開き始めております。



横浜市会議員:高橋 のりみ