障害者歯科診療のニーズ
横浜市内の障害者数は増加を続けており、それに伴い障害者歯科診療のニーズも増えております。横浜市では関内に『横浜市歯科保健センター』で障害者歯科診療を行なっていますが、受け入れ能力の限界もあり、全身麻酔下での歯科診療は4ヶ月待ちとなっており、知的障害者を中心に多くの患者が長期間の待機を余儀なくされているのが今の現状です。
名古屋市では
名古屋市では、人口は横浜市の2/3の232万人。市の面積も横浜の3/4ですが、歯科保健センターは2施設あり、診療台数も横浜の5台に比べて2.4倍の12台。予算規模も障害者歯科と休日急患合わせて横浜の8,953万円の2倍の1億7,920万円です。
歯科保健医療センター診療台1台あたりの患者数は、横浜市では1,950人と他都市の倍以上とお粗末な数字であります。
障害者歯科問題は早急に
横浜市歯科医師会の新年会で、様々な意見交換ができ、特に、この障害者歯科問題は早急に開設しなければならない重要課題だと痛感しています。
一人でも、虫歯に苦しむ障害者が減るよう議論して行きます。




横浜市会議員:高橋 のりみ
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