山中市長に対して以下の内容で質問
先日の横浜市会本会議で、山中市長に対して以下の内容で質問しましたら、神奈川新聞に取り上げて貰いました。
東日本大震災で被災し、本市に避難してきた児童がいじめにあう出来事がありました。
先日、その被害児童のお母さまから、今問題となっている一連のいじめ問題について、お手紙を受け取りましたので、この場で一部読み上げさせていただきます。

「市教委には私たちの思いは全く伝わらなかった。
当時奮闘したことがすべて無意味でした。
自死を選択してしまった子…
苦しかったよね・・・ごめんなさい。親御さんにも私たちの行動が全くたりてなくて申し訳ありません。
謝罪の言葉しか出てきません
言い訳になってしまいますが、いじめは絶対なくならない!学校側には問題がおきたら速やかに報告協力を要請できる状況を作り、教育委員会が率先して介入し専門家などにも協力してもらい解決に向けて対応する。事が判明してからが重要なのでいろいろ提言し改革をしました。
一定の基準を作ってもそれぞれ状況が違うので柔軟に対応する。
自死する子をなくしていくために真剣に取り組みました。なぜなら、生きてるほうが苦しくても自分らしく居れる場所、環境があれば日々死にたいという感情があっても最悪の結果にはならないと思ったからです。
なにより親御さんも、生きてさえいれば、家族の中だけでも笑って居てくれたらそれだけでいいんです。(一部省略します)

市に対して怒りしかありません
当時、一丸となって話し合い、いろいろ改革したのはなんだったのでしょう。
子どもたちの未来のために必死になりましたよね?横浜市にいる子どもたちは職員の皆さんの子どもなんだと思って真剣に向き合って下さい。
自身の子どもが被害者になったら平常心ではいられないですよね!
いじめやトラブルで親に話せずに苦しみながら頑張ってる子。
家庭環境などの悩みで大人に相談できない子。たくさんいるでしょう。
どうかその状況から一度逃げて下さい。
助けてくれる大人は絶対います!」
以上です。
私自身3人の息子達は市立の学校でお世話になり、PTA活動を通じて、多くの素晴らしい教員の方々とも出会って来ましたし、息子の同級生も数人、横浜市の先生となり教育現場で活躍していますので、これからも応援していく気持ちで読みあげました。
そこで、お母様の手紙を拝読しての、
生命(いのち)を支える社会の実現に向けた取組について、市長の見解を伺います。
神奈川新聞の記事▼こちらから▼
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1110075.html